フリーエンジニアのデメリットは、安定した収入が得られる保証がないという点でしょう。
会社に勤めていれば、毎月一定の給料が支払われるので、安定した収入を得られます。
安定した収入が得られるので、生活面での不安はフリーのエンジニアよりも少ない傾向にあります。
フリーのエンジニアの場合は、自分で営業を行って仕事を取りに行く必要があるのです。
それも仕事の内容によって単価が違ってきます。
1つの仕事で得られる報酬が少なければ、その分仕事量を増やさなければなりません。
しかし、このデメリットはメリットに変えられる可能性を秘めています。

そのメリットに変える方法というのが、個人のスキルをレベルアップすることです。
フリーのエンジニアに必要なスキルをレベルアップさせることで、高い単価の仕事を請け負えるようになります。
そうすることで、会社勤めの頃よりも高額な収入を得られることもあります。
必要なスキルとして挙げられるのが交渉術です。
交渉術を高めることで、請け負う仕事の金額をアップさせることができるようになるでしょう。

もう1つ挙げられる必要なスキルが技術力になります。
エンジニアに限らずIT業界では技術の移り変わりが激しく、半年や1年で新しい技術へと変わってしまうことは珍しくありません。
このIT業界における技術の進歩を上手く利用すれば高額な収入が期待できます。
自分が最先端の技術を身に付けることによって取引先からの信頼を勝ち取り、高額な依頼を請け負えるようにするのです。